うつ病克服法

同じ体験をしても 違った記憶になる理由とは?

私たちは、ある出来事を経験すると、それに意味づけをして記憶します。

人によって考え方やものごとの重要度は違いますから、同じ出来事を経験しても、まったく違った経験として記憶されることがあります。

たとえば、同僚のAさんとBさんが同じ仕事でミスをして、上司から怒られたとします。

・・・

同じ仕事でミスをしたAさんとBさん

Aさんは、『自分のためを思って怒ってくれるんだな!』という意味づけをしたので、良い体験の記憶として残りました。

しかし、Bさんの場合は、『うるさいな!ちょっとのミスぐらいでそんなに怒らなくてもいいじゃないか。』と感じたので、悪い体験の記憶として残りました。

後日、このときの状況を話し合ったとき、2人の記憶に違いが出てきます。

Aさんは、『あのとき上司が怒ってくれたおかげで、その後の仕事でミスをすることがなくなった!』という良い記憶として思い出します。

しかし、Bさんの場合は、『思い出すだけで、あの上司の態度には腹が立つ。』と、まったく違う記憶として引き出されます。

上司から同時に起こられたという出来事は同じなのに、その体験をどう考えて、どう意味づけするかによって、このような違いが生じてくるのです。

考え方によって感じ方が変わる

人は自分の思考によって感じ方を変えられる、ということです。

ものごとのネガティブな側面ばかりが見えてしまい、日々の経験をイヤな記憶として残してばかりいると、あなたの中のネガティブな思考パターンが形成されていきます。

そして、いつも何かしらの不安や恐怖を感じ、何をやっても楽しめない状態になってしまうことがあります。

ネガティブな思考パターンが、あなたをネガティブな気分にさせます。

ですので、思考パターンをポジティブに変えてしまえば、あなたは気分よくいられる、ということです。

私たちが陥りがちなネガティブな思考パターンに白黒思考というものがあります。

完璧主義はあなたを苦しめる

これは、ものごとを白か黒かという2つの両極端のカテゴリーに分けてしまう考え方です。

言い換えると、もし、完璧にできなければ、完全な失敗だ。と思ってしまうことです。

たとえば、ダイエットをしている女性が、ついついポテトチップスを食べてしまい、『今までの努力が台無しだ。』と考えてしまいます。

そして、耐えがたい悔しさや罪悪感に襲われます。

なぜなら、完璧以外は完璧な失敗だと考えてしまうからです。

そんな自分を鎮めようと、その後家にある食べ物を食べつくしてしまいます。

この「完璧が崩れたら失敗」という考え方は、あなたをとても苦しめます。

常に「自分はカンペキにやらなくてはいけない」というプレッシャーを感じてしまいますし、完璧が崩れると、『自分は完全に失敗した』と自分を責めることになるからです。

『白黒思考』をさけるには?

このような思考パターンから脱するためには、状況を正確に描写する訓練をしなくてはいけません。

そして、世の中に完全な失敗はなく、必ず改善策はあると考えることです。

今回のケースで言うと、『私は一袋のポテトチップスを食べた。』『しかし、これで全てが終わったわけではない』『今日の晩ご飯を少なめにすればいい』と考えれれば必要以上に自分を苦しめることはなくなりますし、改善策があるので次に進むことができます。

罪悪感はあなたの前進を妨げる

『もうダメだ。』と思ってしまうことは、あなたの思考を止めてしまいます。

『完全な失敗なんだから、解決策はない』とあきらめてしまうからです。

そして、次のステップを考えることができず、イヤな気持ちをずーっと引きずることになってしまいます。

自分の思い通りに行かないとイライラもしますし、「このままうまくいかなかったらどうしよう?」という不安な気持ちになると思います。

しかし、それらのネガティブな気分から抜け出すためには、改善策を考えなくてはいけません。

『自分はダメだ。』と思い続けても何も好転し始めることはないのです。

ですから、何か失敗した時や、思い通りにいかないことが続くときなどには、自分が白黒思考に陥らないように十分に注意しなくてはいけません。

それには、常に、

『失敗しても、そこから学ぶことができる』

『解決策や改善策は必ずある』と考えることが重要になってきます。

まとめ

・考え方によって、感じ方は違う
・完璧主義は、あなたを苦しめる
・罪悪感はあなたの前進を妨げる

ココロン
「失敗しても、改善策を探せばいいんだね!」

川島先生
「冷静に考えれば、改善策は必ず見つかるはずだよ!」

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家族への罪悪感 を
消し去る方法

 
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