うつ病の症状と対処法

不眠症の 一般的な 診断基準とは?その対策とは?

うつ病の方の多くが、不眠症にも悩まされているものです。

きっとあなたも、うつ病もそうだけど、不眠の問題も解決したい。

そのようにお考えだと思います。

そこで今回は、不眠症の一般的な診断基準をご紹介したいと思います。

・・・

不眠症の診断基準とは?

以下、米国睡眠学会による睡眠障害国際分類(ICSD-2, 2005)に基づいてご説明いたします。

A. 入眠困難、睡眠維持困難、早朝覚醒、慢性的に回復感のない、質の良くない睡眠(熟睡困難)が続くと訴える。子供の場合は大抵保護者から報告され、就床時のぐずりや一人で眠れないといった睡眠障害がある

B. 眠る機会や環境が適切であるにもかかわらず、上述の睡眠障害が生じる

C. 夜間睡眠の障害に関して、以下のような日中障害を少なくとも1つ報告する

  1. 疲労感または倦怠感
  2. 注意力、集中力、記憶力の低下
  3. 社会性生活上あるいは職業生活上の支障、または学業定価
  4. 気分がすぐれなかったり、いらいらする(気分障害または焦燥感)
  5. 日中の眠気
  6. やる気、気力、自発性の減退
  7. 職場で、または運転中に過失や事故を起こしやすい
  8. 睡眠の損失に相応した緊張、頭痛、または胃腸症状が認められる
  9. 睡眠について心配したり悩んだりする

つまり 不眠症とは?

ここまで、不眠症について、専門性の高い文面でご紹介しましたが、ここでもっとかんたんにシンプルに説明すると、こういうことになります。

不眠症とは?

眠る機会や環境が適切なものであるにも関わらず、

  1. 入眠困難
  2. 中途覚醒
  3. 早朝覚醒
  4. 熟眠障害

のいずれかが継続しており、そのせいで、日中の生活に支障があること。

となります。

年齢・性別と不眠症の関係

基本的に人は、加齢により体内時計は全体的に朝型化します。

歳をとると、朝早く目が覚めてしまうのは、このためです。

特に男性の場合は、50代になるころに、早朝覚醒するようになります。

また、女性の場合は、50台にになることに、夜、寝つきが悪くなる傾向があります。

うつ病と不眠症の関係

うつ病の症状の一部に不眠症があるというよりも、不眠症を患っていると、うつ病になるリスクが著しく増加する。

という考え方の方が正確です。

うつ病が治っても、不眠症状だけが残る場合が多く、その場合、うつ病の再発リスクも高くなります。

不眠症対策は朝型生活

不眠症の対策として、処方された薬を服用するだけでは不十分です。

早寝早起きを心がけるとともに、就寝時間、起床時間を定めるとより、効果的になります。

午前中は日の光を浴び、夜は部屋の電気を暗くする、パソコン、スマホの光を避ける

週末の寝だめはしないこと

朝型生活サイクルが軌道に乗ってくると、不眠症状はだいぶ軽く楽になります。

まとめ

・睡眠不足はさまざまな心身不調の原因となる
・寝だめでは脳の疲労は回復しない
・不眠症の改善には朝型生活がよい

 

ココロン
「川島先生っていつも朝、仕事してるよね!」

川島先生
「不眠対策で、朝型生活をしてるんだよ!」

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