うつ病克服法

人間関係で嫌な思いをしたときには 自分の心に意識を向けて

怒りっぽい自分を治したい、

自信がない自分を変えたい、

傷つきやすい自分を強くしたい

などと、人によって悩みは違いますが、それらの悩みを発生させる、根本的原因はほとんど同じです。

・・・

メールが無視された!?

たとえば、あなたが友達にメールをしたときに、返信がこなくて、『どうしたんだろう?』『自分は無視されたのかも?』と傷ついたとします。

しかし、これと同じことが起きても、まったく気にしない人もいます。

この場合は、悩みの原因は、『友達がメールの返信をしなかった』という出来事にあるのではなく、『そのことがすごく気になってしまった』自分の心にあるのです。

上司から嫌な仕事を押し付けられた!?

また、理不尽な上司にイヤな仕事を押し付けられたとします。あなたは、『なんで、自分が嫌なことを人に押し付けてくるんだ!』と怒りを感じたとします。

しかい、同じことをされても、何も気にせずに、あっさりと仕事を引き受ける人もいるのです。

この場合も、怒りの原因は、上司の言動にあるのではなく、怒りを覚えた自分の心にあるのです。

自分を変える機会と捉える

人間関係の悩みをつくっているのは、相手ではなく、あなたの心、自分の心です。

言い換えれば、目の前の現実と、

つらい、とか、

嫌だな、とか、

ムカつく

と反応する心ということです。

ですので、ネガティブな感情を持ちたくないからと言って、自分の周りから嫌な人をすべて排除しようとしても意味がないのです。

相手がどれだけ相手の事を思っていても、相手の言動をネガティブに捉えてしまう心があるかぎり、自分の周囲から嫌なことがなくなることはないのです。

ですので、人間関係の悩みを解決するうえで、一番効果的なのは、『自分を変える』ということなのです。

ところが、自分が嫌な思いをしたとき、必死に相手を攻め立てて、相手を変えようとする人が多いのです。

当然ですが、そんなことをしていてもキリがありませんし、人というのは、簡単には変わってくれないのです。

相手ではなく、自分に意識に向ける

人間関係の悩みを作り出しているのは、相手の言動を問題だと感じる、あるいは、問題だと反応してしまう『自分の心』なのです。

しかし、それに気づくことが難しいから、相手をどうにかしよう、と思ってしまうのです。

私も以前、自分のことを、嫌な気持ちにさせる相手を責めていました。しかし、原因はそう感じる、『自分の心』にあると分かってから、だんだんと相手を責めることがなくなってきました。

そして、自分の心が相手の言動に大げさに反応するたびに、『相手は傷つけようとしているわけじゃないから、大丈夫だよ!』と言い聞かせることによって、徐々に心が揺さぶられることが減っていきました。

ですので、人間関係で嫌な思いをしたとき、『これは、自分の心が何かに反応しているんだな!』と考えてみてください。

そうすることで、相手を責めて険悪な関係になることを、防ぐことができますし、自分を改善していこう、という向上心が芽生えてくるのです。

まとめ

・イヤな気持ちになったのは相手の言動ではなく、自分の心の反応
・自分を変える機会だととらえる
・相手ではなく、自分に意識を向ける
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