ぼくは、おとなになったら、おいしゃさんに、なりたいです。
おいしゃさんになったら、おかあさんの、うつびょうを、なおしてあげます。
しんじゃった、おとうさんも、もういちど、いきれるはずです。
・・・
そうしたら、また、ぼくと、おとうさんと、おかあさんの、3にんで、くらせます。
いっしょに、ハンバーグをつくれます。
こうえんで、キャッチボールもします。
でも、どうしたら、おいしゃさんに、なれるのか、わかりません。
2ねん3くみ すずき ゆうた

うつ病を治せるお医者さんになりたい
僕は、大人になったら、お医者さんに、なりたいです。
お医者さんになったら、お母さんの、うつ病を、治してあげます。
死んじゃった、お父さんも、もう一度、生きれるはずです。
そうしたら、また、僕と、お父さんと、お母さんの、3人で、暮らせます。
一緒に、ハンバーグを作れます。
公園で、キャッチボールもします。
でも、どうしたら、お医者さんに、なれるのか、分かりません。
2年3組 鈴木 雄太
雄太くんへ
雄太くん、とっても立派な目標ですね。
きっと、天国のお父さんも喜んでいると思います。
お母さんの病気も治って、また、家族みんなで暮らせるときが、くるかもしれません。
家族3人で、ハンバーグ作り、楽しかったですよね。
きっと美味しかったですよね。
お父さんは、野球が上手だったのかな?
雄太くんは、上手にボールを投げれたのかな?
大人になったら、お医者さんになれます。
誰かを助けたいという、雄太くんの思いは、必ず、実現できます。
どんなにつらくても、あきらめては、いけません。
自分自身を信じてください。
雄太くんには、たくさんの可能性があります。
失敗を恐れないでください。
転んでも、絶対に、立ち上がってください。
つらいときには、誰かに助けを求めてください。
必ず、大人が助けてくれます。
雄太くんは、ひとりではありません。
記 : 川島 剛